別れた夜
彼氏と別れた。
一年半くらいつきあった。
初めのうちは、わがままも言わずに良い彼女でいたつもり。
だけど、つき合いが長くなるにつれて、相手をどんどん好きになるにつれて、本当の自分が出始めてきた。
いつでも一緒にいたくてたまらなくなった。
わがままを言い始めた。
勿論相手の気持ちや時間を大切にしてあげないといけないと思っていた。
だけど、うまく感情処理ができなかった。
結果、自分のわがまま優先となっていた。
「好きだ」という言葉も嬉しかったが、わがままをきいてくれることによる愛情の確認を優先してしまったのだと思う。
しかも、私が相手を「好きだ」という後ろ盾があったから、自分が彼氏に言うことを全て正しいと思っていた。
「好きだから会いたいの」
「好きだから一緒にいたいの」
でも、彼氏は違っていた。
「一人の時間だってほしいんだよ」
よくそう言っていたが、私には解らなかった。
一人でいる時間があるくらいなら、恋人と一緒にいたい。
どうしてそう思えないんだろう。
私は不思議に思っていた。
でも、別れてしまった今は冷静にそのことを考えると彼氏のセリフも解る気がする。
結局、恋愛の最中は冷静な考えが持てないんだ。
例え、持てたとしても行動に出せないんだ。
心許せる相手だからなおのこと。
矛盾していると思う。
好きな相手だから大切にしたいと思うのに、好きな相手だからわがままも許してほしい、という両方の感情がある。
いや、その両方を持っていてもいいのだけど、バランスを保たないといけないんだ。
私は偏ってしまったんだと思う。
わがままなほうに。
なんでだろう。
別れてしまったあとは、ああすればよかったんだ、こうすればよかったんだってたくさん解るのに。
今思っていることを、つき合っているときに行動できたら、もしかしたら彼氏は今も私の側にいてくれたかもしれない。
別れた夜は、自分一人で反省会。
明日の予定は決まっている。
部屋の片づけ。
というより、思い出の品の処理。
鳴らない携帯を見つめながら、いつしか眠りについてしまった。
女の人の気持ちになって自分の経験も交え書いてみました(笑)
解っているはずなのにできないってことたくさんありますよね。
恋愛もそうだと思います。男と女の価値観の一致って本当に難しいですよね。
でも、きっと分かり合える相手と出会うためにたくさんの恋愛を人はするんだと思います。
辛い恋愛はいつだって自分の経験値をあげるものだから。後悔する恋愛は存在しないと思います。
気づかないところできっと自分の魅力のひとつになっていると思うから。
この記事へのコメント一覧